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結構真面目に更新してる自分をほめてあげたい今日この頃。
アングル展第三弾です。 ![]() アングルの奥様マドレーヌの肖像。マドレーヌの肖像画は全世界で10枚残っているそうです。この展覧会では9枚までが一堂に会しており、もう二度とこのような機会はないであろう、と書いてありました。マドレーヌはアングルよりも先に亡くなっており、死後、アングルは何度も何度もこれら一連のマドレーヌの肖像を眺めていたということです。何ていう愛情! ![]() マドレーヌとその後ろにいる夫(アングル)の肖像。マドレーヌの穏やかな顔とアングルのちょっと神経質そうな顔。全く正反対の性格の夫婦だったそうですが、それが逆に仲良くやっていけた理由でもあるらしいです。これまたアングルの愛を感じる絵です。 マドレーヌは先ほどにも述べたようにアングルよりも早く1849年に逝去。アングルは嘆き悲しみます。そりゃ、これほどの愛情を注いだ糟糠の妻ですからさもありなん。が。3年後に再婚したそうです。。。これだから男っていうのは。。女性の皆様長生きしましょう。。 昨日に引き続いてアングル展のレビューです☆
一枚目。 ![]() え、アングルの絵じゃない! と思った方もいらっしゃるかも。実はティッチアーノの有名な『ウルビーノのヴィーナス』の模写なのです。kosukeも見た時??と一瞬思いました。昨日の模写シリーズの〆ということで。 2枚目。 ![]() どこかで目にしたことがある方が多いと思われます、『オダリスク』。美しいのですが、よく見ると怖い。あなたの背骨、人より一本骨が多いんですけど~。左右の手の長さ、違うんですけど~。ついでに、足はどうやって組んでるのでしょう?? ありえない形にゆがんでいます。でも、やっぱりつるつるの画面、色っぽいオダリスク。華美で異国情緒溢れる布。完全な美。不思議で仕方がありません。 3枚目。 ![]() 『アンジェリックを開放するロジェ』。人民たちによって海の怪物の生贄にされんとするアンジェリックを救う場面です。アンジェリックのこれまたありえないくらいひねった身体が苦悩と恐怖を示すと共に、色っぽさもかもし出しています。アンジェリックを中心にスポットライトが当てられてるような絵。怪物は足元でべ~~と舌を出してます。意外と小さく、ぶきみかわいい。。ロジェ君もかっこいい服着て頑張っているのですが、どうしても、白い美しいアンジェリックの姿にうっとりしてしまう作品。 2,3枚目、アングルの女性の身体表現の典型的な絵です。とにかく、不可能な身体の位置なのに、キモチ悪さはなく、美しさと不思議さを持つ絵たちでした。 また続く(はず)。 ほんとにお久しぶりです、kosukeです。パリは冬を抜けて春へ向かう途中、三寒四温の日々。晴天が続いたので、ルーブルへ。ということで、バーゼルを放置プレイ中ですが、アングル展のレビューを。
まず最初に、アングルが巨匠たちを模写した素描の一枚。 ![]() ルーブルにあるダヴィンチの『La belle Feroniere』の模写。ホンモノは油彩です。ダヴィンチに比べて、少々頬がふっくらしている印象をうけますが、端整なただずまい。アングルの特徴が出ている気がしました。ほかにも、カタログの絵が小さくてここには載せるのを断念したプサンの『ソロモン王の審判』の模写、ラファエロの『聖母子像』の模写などたくさんありました。アングルの生地、モントバンのアングル美術館にはこうした模写が多く保管されているそうです。 続いて、肖像画二点。 ![]() まず一つ目。『ナポレオンボナパルト宰相』。『リアリズムと美化の間』と評されているアングルの手法が見てとれます。ホントは四頭身の小男だったと伝えられるナポレオンですが、この肖像画では小さいながらもバランスよく描かれています。絵の下部の絨毯や、テーブルクロスの絢爛さ、上部右側の開かれたカーテンから見える眺望。それらと肖像画の上半身の背景のシンプルさの対比によって、ナポレオンの顔に視線が集まります。若いナポレオンすてき~。 もう一枚。 ![]() 『皇帝ナポレオン一世』。さきほどの肖像画と比べて威厳の増したポーズを決めるナポレオン。絨毯には鷹が描かれています。衣装はさきほどの簡潔なものに比してその豪華さ、華麗さが際立っています。ちょっとふっくらした頬に壮年ナポレオンの自信と威厳が見て取れる気がしました。全体的に高貴な色、赤と金がちりばめられ、ほんとに派手な絵でした。ナポレオンの靴まで金ぴかの刺繍がなされております。 今日はここまで。また続く(予定)。 こんにちは。年内に更新を終わらせる予定だったのに、全くやる気なし?だったkosukeです・・・。ということで、ぼちぼちと美術館の続き。(あ~~年のせいでしょうか、記憶が薄れている・・・)
![]() これもkosukeのお目当ての一つ。気持ち悪いです。キリストの死体。墓のキリストは死体として描かれることは普通ないんですが、コレは、はっきり腐敗してます。ハンス・ホルバイン作の『死せるキリスト』。構図も面白いんですよね。横長。2メートル×35センチ。確かもともと祭壇画だったと思います。(カタログまだ読んでないのです・・。)こんな死を目の当たりにしたら、恐怖心とキリストのありがたさがわかるだろう、というのが表向きの理由で、ほんとのところはホルバインのリアリティーの探求・・・が根底にあるのでは、というのがkosukeの感想です。 続いて。↓ ![]() この美術館の超目玉だと思われるベックリンコレクションの一つ、『キリストを悼む聖マリーマドレーヌ』。カタログだとわかりにくいのですが、色調が暗く、ロマン主義の典型的な絵。でも同じ死体でも、上のホルバインのものよりもずっと美しいと思いました。青白いけれど、穏やかな顔。傷跡もほとんど見えず、腐敗もしていない。マリーマドレーヌの動とキリストの不動が印象的な絵でした。 もう一枚ベックリン。↓ ![]() 『ケンタウロスの闘い』。これもカタログではわかりにくいのですが、実物は大変激しいものでした。動きもそうなのですが、画面全体からケンタウロスの獣の性みたいなものが溢れています。 また明日(じゃないかも)続く・・・。 おまけ↓ ![]() クリスマスヴァージョンのCOOP車。 明けましておめでとうございます。昨年中はこの気ままなブログに遊びに来てくださり、ありがとうございました! 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ちなみにパリはまだ31日です。うーん。あけてないのに、あけおめです。 おまけ↓ ![]() 年末は雪ばかり降っていました。 kosukeです。先日の続きでバーゼル旅日記をお送りします。
さて、トラム内で飲食と云う違反を犯しつつも、無事にホテルに到着。これが予想以上に立派でした。いきなりオドロキの自動ドア! これが木製の立派な開き扉なのですが、ぐい~んっと自動で開いたのです! いや、フランスは基本的に手動ドアばかりなので、すっかり自動ドアから遠ざかっていたせいもあるのですが、ほんとにびっくりでした。スイスは流石、野蛮な国フランス(?!)とは違います。↓ ![]() 自動ドアを不覚にも写真に撮るのを忘れたので、看板の写真を。部屋の中は現代風。しかも羽根布団と羽根枕! 快適すぎます。ああ、野蛮化したなぁ、kosukeとしみじみ思いました。↓ ![]() そして、なんと!隣の棟にあるレストランでコーヒー紅茶が飲み放題! ああ、タダに弱いkosuke、しっかり休憩に行きました。↓ ![]() その後、お目当てのバーゼル市立美術館へ! kosukeの旅には美術館はつきものですから! ホルバインとベックリンが充実していたのが驚き! 幾つか気になった作品をピックアップしていきます! ホルバインから。ホルバインと言えば肖像画ということで、特に人物像がよく現れてるという印象を受けたものを↓ ![]() 向かって左側が『ジョルジュ・フィッシャーの妻、34歳時』、右側はホルバインではなく、バーゼル出身の逸名画家作『ベルナルド・マイヤーの肖像』。 続いてヴィッツ。↓ ![]() ヴィッツは1400年代前半に活躍した画家。この稚拙さがシュールでかわいい。ズレズレのパースペクティヴと、人物のカチカチの線、そしてバランスの悪さに注目! 古典絵画はまるで現代絵画のように見えて楽しいです。 そしてお目当ての一つだった、グリューネワルト。↓ ![]() 『キリスト磔刑図』。グリューネワルトの絵は美しさの追求ではないような印象を常に受けます。ゆがんだ顔やねじれたような手足。そしてこの絵ではキリストの身体は既に死後数時間が経過した様子。斑点が浮かび、手足の先が緑色に変色しています。コワイくらいの死の描写。キリストが理想化されて描かれる宗教画の中で異彩を放っていました。ただ、死の苦しみを人類のために受けたという聖書の教えを民衆に伝えるという点では、ぴか一かもしれません。ま、こうした目的は画家のいいわけにすぎず、おそらくグリューネワルト自身の死(あるいはむしろ死体)への興味が出てる絵だとkosukeは思います。。 次いで、クラナッハ。↓ ![]() 4枚あったうちの一枚『パリスの審判』。三美神を見れば一目でクラナッハとわかります。独特の美女たち。ちょっとつりあがった流し目、小さすぎるほどの頭、長い足とぽこっと出た腹部。普通の描写的な美女よりもずっと官能的です。ちなみにルーブルにある小品『イヴ』も佳作です。 明日に続く。。 kosukeです。旅に行って来ました。スイスのバーゼル。ドイツとの国境にあり、ライン河の流れる穏やかな街でした。久々の旅&日記! 張り切って書いて見ます♪
出発は朝7時9分の電車。家を出るときは真っ暗。↓ ![]() 家の前の通りにて。クリスマスのイルミネーションがまだ点いています。ミニエッフェル塔。 東駅から出発。↓ ![]() 途中熟睡したため、どの辺りからか判然としませんが、雪景色。↓ ![]() このまま行くとバーゼルはさぞかし大雪か、と心配半分期待半分でしたが、バーゼルは雪の気配なしでした。パリよりもかなり寒かったですが。 バーゼルに着いて駅にて税関を通過。ビザも見ず、何も問われずあっさり入国完了。日本のパスポートの強さをまたまた実感しました。 一フランもスイスフランを持って行かなかったので、駅でお金を降ろし、軽食を。↓ ![]() お腹空きすぎでサーモンサンドの写真を撮り忘れましたが、これは駅のラクレット屋さんの写真です。美味しかった~。 その後、トラムにてホテルに移動・・・と思いきや、小銭が足りない! というわけで、側にあったバーガーキングでSサイズのポテトを購入。↓ ![]() トラムの中でぱくぱく食べながらホテルへ向かったkosukeたちでした。 おまけ↓ ![]() 食べ終わってからトラム内は飲食禁止だと気付きました。。 先日、グランパレで開催中の展覧会、『ウィーン1900年展』に行って来ました。大好きなクリムト、シーレをたくさん見られてなかなか。久しぶりの更新ですし、気合入れて? たくさん画像をアップしてみますね☆
![]() クリムト『ダナエ』。大好きなダナエのテーマ。ダナエが産む子がダナエの父を殺害するという神託のために、父に塔のてっぺんに閉じ込められた美少女ダナエ。彼女を見初めたゼウス(ほんとにあちこちでいろんな子を見初めてるなぁ)が黄金の雨となってダナエに降り注ぎ、彼女は身ごもる。。。という神話です。ただでさえ、エロティックなテーマ。それをエロスの権化?であるクリムトが描くとこんな風に美しくもエロい絵になるのですね。 ![]() クリムトの『愛』。儚い愛の姿のようにkosukeには思えました。注目したのは、配置。左右にある屏風のような金色の部分。このような構図は何となく浮世絵を思い出させました。金屏風なんていうのもありますし。 ![]() シーレ『幻視者2: 男と死』。赤い目のがりがりに痩せた幻視者。自らが幻、(或いは未来か?)を視る力を持っているにもかかわらず、自分に取り付いた死の影は見えない・・・。この死の顔がまた男と二重化していて、不思議な雰囲気をかもし出していました。シーレ特有の筆致とあいまって、皮肉と恐怖を感じさせます。 ![]() シーレの『枢機卿と女性信者:愛撫』。枢機卿は教会のトップに君臨する聖職者。勿論、女性に触れることは禁じられています。聖職者への皮肉なまなざしです。赤と黒の服の描き方が三角形で、分離派の特徴が顕著に現れています。 ![]() シーレの『横たわる女』。マハの構図と左右を逆にした感じですが、こちらの方がずっと露骨でエロティックです。でも、どこか女性のたくましさを感じさせる・・・。 ![]() モゼールの『うずくまる女たち』。コレをみてブルトンの美は痙攣的なものだ、をkosukeは思い出しました。画像では感じにくいのですが・・・。苦しさと恍惚の間。 まだあるのですが、つかれたので、後日続きはアップします! こんにちは。うーむ、我ながら久々の更新。。
ようやくdada展のレポートを。 ![]() 会場はこのように小さなスペースに分けられ、それぞれにテーマが決められています。 まるで迷路! dadaの真骨頂(と勝手にkosukeは思ってますが)の遊びが心憎いばかりにみごとに取り入れられています。 カタログの目次↓ ![]() 会場のテーマとはまた違った組み立てになっていました。同じの方がわかりやすいかも。。カタログはかなり本格的でkosukeのような門外漢にはまさに教科書です。 カタログの一例↓ ![]() 深い意味は特にないけど、何となくピカビアを。目次から見たいテーマがありましたら、リクエストくださいませ。スキャンしてアップさせていただきます♪(出来るだけ早く・・・と思ってます) おまけ↓ ![]() ポンピドゥーから鳥瞰したパリ。 こんにちは、少々間が開きました。kosukeです。先日、ショコラ見本市に行ってきました。そのレポートを。
![]() ダロワイヨ作。第五元素。水、火、土、風が四隅に表現されています。第五元素としてショコラを想定しています。可愛い! ![]() ショコラのドレス!! 繊細でショコラだなんて思えない! ホンモノのレースみたいでした。 こうした巨大な作品が飾られているだけではなく、フランスやベルギー、ルクセンブルグなどのチョコレート屋さんが出展しており、試食したり、買い物したり、という感じです。 日本でも1月に行われるようですので、ぜひ、立ち寄ってみてくださいませ。
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